Lesson 5. Recent Elvis Sightings Elvis の発見はいつ何時でも起こる。君はそれらを記録し、Web サイト上に一覧にしたいと思うはずだ。アクセスを管理してその情報を Web サイト上に表示するシンプルなシステムを見てみよう。 1. sightings Web ページをクリック。 2. View タブをクリックしてそれを見る。 このページがいくつかの Elvis を見た記録をリストアップしていることに気づいてほしい。またこの発見は Web ページのコンテンツとして特にリストアップされているわけでもないことも重要だ。じゃあこれらの記録はいったいどこからきたのだろうか? 1. sightingsFolder というフォルダをクリックしてその中に入る。 2. Shelbyville メソッドをクリックしてそれを見てみる。 3. sightingsFolder の場所を示すリンクをクリックして sightingsFolder に戻る。 4 Shelbyville メソッドのチェックボックスをクリックしてこれを選択する 5. Delete ボタンをクリックする。 今まさに Elvis 発見情報を記述した Zope オブジェクトが削除された。これが sightings Web ページにどのように影響を与えるか見てみよう。 1. sightings Web ページをクリックする。 2. View タブをクリックしてこれを見る。 Shelbyville での目撃情報がリストに上がっていない。このように、発見情報リストは sightingsFolder フォルダ内のメソッドによって構成されているのである。 Shelbyville での目撃情報を元に戻したいと思ったらどうしたらいいだろう? 削除してしまったからにはペーストで戻すことはできない。Undo でアクションを取り消さないといけないのだ。 1. Undo タブをクリック。 2. 最初の処理("manage_delObjects"で終わるやつ)を、チェックボックスをクリックして選択。 3. Undo ボタンをクリック。 4. sightingsFolder フォルダをクリックしてその中に入る。 Shelbyville での目撃情報が蘇っているのをよく確認してほしい。 まとめ 複数の Zope オブジェクトを組み合わせて複雑な Web ページを構成することができる。 - DTML Methods はぶつ切りのコンテンツを有する。 - Web ページは DTML Methods からコンテンツを挿入することができる。 - 失敗しても Undo でやり直せる。 次のレッスンでは Zope オブジェクトのリストのループ処理を学ぼう。