Lesson 4. Site Contact Information 稼動中の Elvis Web サイトのパーツは世界中の Elvis ファンに連絡を取るものである。これを実施する一つの方法はサイト訪問者が君に e-mail を出すことができるようにサイトのコンタクト情報を提供するというものだ。各ページの下の部分に e-mail リンクを作り、人々が君にフィードバックを返すことができるようにしよう。 1. Properties タブをクリック。 2. Name フィールドに webmaster とタイプ。 3. 君の e-mail アドレスを Value フィールドにタイプ。 4. Add ボタンをクリックだ。 これで君の e-mail アドレスを定義づけるプロパティが作成された。今度は Web ページのフッタにこのアドレスへのリンクを埋め込もう。 1. Contents タブをクリックし、フォルダ内のアイテムリストに戻り、そこで standard_html_footer という DTML Method をクリックして編集する。 2. method のコンテンツを以下のように変更する。
Email Webmaster 3. Save Changes ボタンをクリックする。 これで標準の Zope フッタを変更したことになる。じゃあ今の変更が Web ページに反映されているか検証してみよう。 1. lesson 4 の場所のリンククリックし、次に home.html ドキュメントをクリックすることで lesson 4 フォルダの home.html ドキュメントに移る。 2. 今度は View タブをクリックし、Web サイトを見てみる。 すべての Web ページの下のところに e-mail リンクがあることに気づくだろう。e-mail リンクは君の定義したプロパティを利用し、e-mail のサブジェクトとして Web ページのタイトルを含めるようになっている。 e-mail リンクはすべてのページに現われるが、これはすべてのページが standard_html_footer オブジェクトを タグを利用して取り込んでいるからである。 まとめ 共通のフッタのようにコンテンツをコンポーネントに整理することで、Web サイトに統一的なルック&フィールを与えることができる。 - プロパティはコンテンツの小さな部品である。 - Web ページにプロパティを埋め込むには タグを使う。 - standard_html_footer は Zope Web ページのデフォルトのフッタとして利用されている。 次のレッスンでは Zope オブジェクトコレクションを用いてコンテンツを整理する方法を見てみよう。