Lesson 11. The Elvis Files 本気出してる Web サイトはデータベースを利用していることはみんなが知っている。Elvis 目撃情報システムをリレーショナルデータベースを使ったものに変更してみよう。これでスケーラビリティと相互運用性を手に入れることができる。 Zope がデータベースからどのようにデータを手に入れるか見てみよう。 1. connection という名前の Database Connection (オブジェクト)をクリックし、これを編集する。 Database Connection は Zope にリレーショナルデータベースへのアクセス方法を教えるものである。 1. Browse タブをクリックしてデータベーステーブルを確かめる。 2. 次にプラス記号になっているボックスをクリックし、ELVIS_SIGHTINGS テーブルを開く。 今度はカラムの名前とこのテーブルの型が見えるだろう。さて、このテーブルからどうやって情報を取り出すのか見てみよう。 1. lesson11 getSightings という名前の ZSQL Method をクリックし、これを編集する。 Elvis 目撃情報を取ってくるために使う SQL 文は Query template フィールドで編集できることに注意してほしい。 1. Test タブをクリック。 2. Submit Query ボタンをクリック。 これは ZSQL Method の返すデータを表示している。 ZSQL Method はリレーショナルデータベースとの情報の入出力に使われる。 今度は ZSQL Method の Web ページの中で使い方を見てみよう。 1. lesson11 フォルダの中の sightings DTML ドキュメントをクリックし、これを編集する。 タグを使って sightings ZSQL Method について繰り返しを行なうことで sightings は生成されていることに気づいてほしい。 1. sightings DTML ドキュメントのコンテンツを以下のように変更することで、それぞれの目撃情報の間に線を加える。

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2. Save Changes ボタンをクリック。 3. View タブをクリックしてドキュメントを見る。 まとめ Zope は他の Zope オブジェクトを取り扱うのと同じ方法でリレーショナルデータベースからのデータを使うことができる。 - Database Connection は Zope にリレーショナルデータベースについて指示する。 - ZSQL Method はリレーショナルデータベースとの情報のやりとりを行う。