アプリのメニューは「片っ端から開くのが基本」ですが、それでもだいたいこの辺にこんなものがあるよ、という基本を押さえておくと少しは楽できます。
パソコンでやること。
こんなもんです。そのために、いろんなコマンドを使ってパソコンに命令を下していくのです。
さて、そのためのコマンドは次のような感じでメニューに収まっています。
ファイル | 編集 | 書体、書式 | 表示、ウィンドウ | その他、設定、オプション |
世にアプリケーションは数あれど、ま、だいたいこんな感じですわ。
新規作成 | 新しく文書や絵などのデータを作り始める ![]() ![]() |
開く | すでにファイルになっている文書や絵などのデータを開く ![]() ![]() |
閉じる | いま開いている最中の文書や絵などを閉じる(アプリケーションそのものは終了しない。SDI の Windows アプリではアプリケーションも終了します。) ![]() ![]() |
上書き保存(保存) | いま開いている最中の文書や絵などのデータを保存する(古いものは上書きされる) ![]() ![]() |
名前を付けて保存(別名で保存) | いま作っている最中の文書や絵などのデータに名前をつけて保存する ![]() ![]() |
プリンタの設定(用紙の設定) | プリンタに入っている紙の種類とか、縦か横か、などを設定します。 ![]() ![]() |
印刷 | 文字通り、プリンタにいま開いている文書のデータを送ります。 ![]() ![]() |
各種設定 | 基本的な文字の大きさなど、様々な設定がここからできる場合があります。 |
終了 | アプリケーションを終了します。 ![]() ![]() |
取り消し | いま行った操作を取り消します。「ごめん、やっぱ今のなし。」ってことです。 ![]() ![]() |
コピー | 選択したデータと同じものをクリップボードにコピーします。ここでいうコピーは「同じものが2つに増える」という意味でのコピーではなく、あくまでクリップボードへのコピーです。 ![]() ![]() クリッピボードは万能で、ほとんどどんなものでも扱うことができます。 |
切り取り(カット) | 「切り取り」、あるいは「カット」は選択しているデータを文書、絵の中から切り離し、クリップボードへ移します。つまり、見た目は元のデータはなくなります。 ![]() ![]() |
貼り付け | 「貼り付け」あるいは「ペースト」は、クリップボードにあるデータを、いま開いている文書や絵の中に貼り付けます。クリップボードにデータがない場合、あるいは貼り付けられない種類のデータの場合は貼り付けできません。 ![]() ![]() |
すべてを選択 | いま開いている文書の有効な部分をすべて選択します。(有効な部分というのはそのときによって変わります。例えばブラウザなら見ているフレームです。) ![]() ![]() |
各種設定 | 設定がここにあるソフトも多いです。 |
文字に関する設定。文字の大きさとか、右寄せ、左寄せとか。
各種パレット、グリッド、ページ余白などの表示を ON/OFF 切り替えます。
最近は設定する項目が多いためか、分かりやすさのためか、設定用のメニューを備えているものも多いです。
これだけ? えぇ、これだけです。あくまで大まかなものですから。分からない部分はじゃんじゃん開いてどんどん試してください。